英語の勉強法について書いてみる
大学4年時に大学の交換留学制度を利用してテキサスの大学に1年通っていました。
そういうと、もともと英語が得意だったんでしょ?って思われがちなのですが、TOEIC500点ほどしかなかったです。
大学の交換留学に応募するにはTOEFL iBTで最低80点前後は必要でした。
(他の大学に比べてボーダーは低いです。)
大学2年の春休みから大学3年の夏休みまでおよそ9か月弱勉強して、どうにか応募資格の点数に届いたので、どうやって勉強したのか書きます。
ただし前提として中学レベルの文法を理解しているとします。
最初の2か月間:ひたすら英単語と発音
文法は置いといて、ひとまず英単語やっていました。1日3~4時間くらい、最初は高校受験レベルの英単語、次にTOEFLの英単語帳をやりました。リスニング、リーディング等、一切やりません。英単語一筋。TOEFLは英単語を知らないと歯が立ちません。
あとは発音、発音専門の本を購入してひたすら真似してました。当時発音に関する知識がほとんどなかったので、aの発音でも4種類あるとか知らなかったです。ここで身につけると、あとのリスニング練習につながります。
2か月間:リーデング(&文法)
TOEFLリーディング教材使ってました。レベルは簡単なもの、すべて100%答えられるまでひたすら回します。解いたあとは必ず音読10回。すらすら読めるまで読み返します。必要に応じて文法のテキストも使用してました。
3か月間:リーディングとリスニング
ここでリスニングスタート。会話が2往復程度で終わる短いものをひたすら聞き、ディクテーションしてました。こうすると音のつながりが分かってきます。
最後2か月間:ライティングとスピーキング(&リスニング)
専門の先生にお願いをして添削してもらっていました。話し方、書き方は先生に随時教わりながら、それを使って話したり書いたりするように心がけていました。あとは
時間さえあればリスニングしていました。同じ教材のものです。
あと、TOEFLの公式問題集とかTED聞いてみたりとかしましたが、
基礎がすごーく大事です。
あまり難しい問題を解いていませんし、テキストは各技能に一つしか使ってません。
(TOEFL85点以上だと応用練習がもっと必要かもしれません。)
何から勉強しようか悩んでいる人は、まず英単語から始めるといいと個人的に思います。